割り箸の形状や特徴と選び方について テイクアウト用品
割箸はイベントやテイクアウト、飲食店などさまざまな場所で利用されています。
形状や種類についてご紹介します。
元禄箸とは
主な原料はアスペン、菩提樹、モクレン材であり、中国やベトナムからの輸入品が多い商品です。
天削箸とは
割り箸の持ち手側の角を斜めに削り落とすことで木目を強調する形状をしています。
箸の先端部分は丸く加工されていることが多いです。ホテルや高級料亭など客単価が高めの業態で使われることが多いです。
吉野地方にある杉を使いわれており、高級品として人気があります。天削箸に割れ目の溝がある加工した箸を元禄天削と呼びます。
竹割箸とは
竹が原材料とされている割り箸で、竹創生箸、竹天削箸が代表的な割り箸です。
持ちて側の頭側がつながっていて先端に行くほど、丸く細くなっていきます。
油を吸わないことや、強度があることから多くの飲食店で使用されるようになっています。圧力乾燥させた炭化箸という竹天削もあります。
包装の種類
裸箸
袋にも何も包まれていない状態です。箸立てや箸置きに格納されていたりすることが多く、ラーメン屋や中華料理、イベントなどで使用されることが多いです。
箸袋等を使っていないため、比較的コストは抑えることができます。
ポリ完封
1膳ずつポリエチレンなどのフィルムで包装されている箸です。
水分にも強く、楊枝入りの商品でも間違えて手に刺して危険性も少なくスーパーやコンビニなど、幅広いところで使用されています。清潔で安全性が高く、テイクアウトでもそのまま袋に入れても気になりません。
紙完封
紙完封箸は1膳ごとに紙で包装されている箸です。先程のポリ完封の製品よりも環境へ優しい商品です。名入れをしたオリジナルの紙完封を作成して、オリジナルの完封箸として使用されている製品もよく見られます。
オリジナルの箸袋に関するお問い合わせはこちら
スミ切箸袋
箸の先端を入れる袋部分の角を斜めにカットした形状です。
スミ切箸袋は手作業で箸をできるため、割り箸と箸袋を別々に購入して、自分でセットにする方もいらっしゃいます。箸袋のオリジナルデザインも可能となっております。